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外来は、産科と婦人科の2診で行っています。基本的に妊娠されている方は産科、それ以外は婦人科で診察します。具体的な疾患は下記のとおりです。
妊婦健診では主に血圧測定、尿検査、超音波による胎児計測を行います。また妊娠の時期に応じて血液検査や超音波による胎児スクリーニングを行います。
他の医療機関におかかりの方や当院での里帰り出産を希望される方は、必ず紹介状をお持ちください。
紹介状は、お母さんと赤ちゃんの現在の状態についてだけでなく、これまでどんな経過であったかなどを医師から医師へ詳しく伝えるものです。
安全な出産には妊娠初期からの経過を把握する事がとても重要です。
また、紹介状がない場合にお母さんと赤ちゃんの状態を把握するために、既に済んでいる検査をもう一度しなければならないこともあります。そうなると身体的にも経済的にも負担が増えることもあります。ただし緊急に診察が必要な場合は、紹介状がなくても診察いたします。ぜひご理解いただき、紹介状をお持ちくださいますようお願いいたします。
妊婦健診や分娩に関する詳しい情報はこちらをご覧ください。
胎児の疾患についての早期対処や妊婦さんの不安解消を目的としています。胎児の発育不全や形態異常の疑いのある妊婦さんに対して、普段の健診よりも時間をかけた精密な胎児超音波検査※1やカウンセリングを行います。患者様の希望があれば、母体血清マーカー検査※2や羊水染色体分析検査※3を行うこともできます。
現在、出生前診断の検査方法が多くなり、選択肢が多様化・複雑化しています。妊婦さんやご家族が適切な選択をできるように、産科医の立場から十分な情報の提供を行います。
また、これからの妊娠についてご家族の遺伝に関することで悩んでいる方のカウンセリングも行います。
普段の妊婦健診で行う超音波検査とは異なり、時間をかけて詳しく丁寧に検査をします。主に赤ちゃんの全体的な発達や健康状態、各臓器の形や大きさが正常に発育しているか、各臓器の働きが正常かを画像にしたり数値にしたりして調べる検査です。
妊婦さんから少量の血液を採取して行う検査で、推奨時期は妊娠15週から17週頃です。
赤ちゃんがダウン症、18トリソミー、開放性神経管欠損症に罹患している確率を算出します。
結果が出るまで約2週間程度かかります。
※母体血胎児染色体検査(新型出生前検査)とは異なります。
妊娠15週以降の妊婦さんのおなかに細い針を刺して羊水を採取して行う検査で、当院では通常妊娠16週から18週で行っています。
赤ちゃんの染色体の数・構造の変化を検出します。
結果が出るまで約3週間程度かかります。
検査後の妊婦さんの安全のため、当院では日帰り入院か1泊入院にて行っています。
診察日:毎週火曜日14時~16時 おひとり30分 完全予約制です。
お電話にてご予約をお取りください。
「超音波・遺伝相談外来の予約です」とお伝えください。
お電話受付時間は、平日13時~17時です。
健康保険の適用がないので、すべて自費になります。
詳しくは下のバナーから“超音波遺伝相談外来”のページをご覧ください。
尚、診療内容や料金は変更になることがあります。
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