診療部門のご案内

小児科

小児科の紹介・対象疾患

小児科では、地域のクリニックさんとの連携を大切にしながら、外来の一般診療とともに入院診療、救急診療、専門領域の診療、そしてお産のバックアップを中心に活動しています。外来の一般診療は平日午前中で、特に偏りなく子どもの病気全般に関して幅広く対応しています。紹介や予約のお子さんが優先ですが、予約のないお子さんも受け付けています。丁寧な診療を第一に、一方で少しでも待ち時間が少なくなるようスムースな診療体制を心がけています。
午後の時間帯は専門外来や乳幼児健診・予防接種の時間帯として、一般診療は行っていません。但し、クリニックさんからの緊急のご紹介の場合には時間に関わらず診察を行っています。
救急診療については,主に紹介や救急車で受診したお子さんの診療を行っています。入院診療のできる小児科として、「救急車を断らない」をモットーに24時間365日、救急隊からの要請に応えています。 入院診療は、気管支炎・肺炎・喘息、胃腸炎、脱水症,けいれんを起こしたお子さん、川崎病や尿路感染症などのお子さんたちが中心です。平均的な入院期間は4、5日ですが、最近は1、2泊だけの短期入院も増えてきています。退院時にはご家族に簡単なアンケートをお願いしスタッフで問題点を共有し改善に努めています。 お産については、難産が予想される場合や帝王切開には時間に関わらず産科医の要請のもと小児科医が立ち会う体制をとっています。出生後、治療を必要としたり継続的な観察が必要な赤ちゃんについては,小児科病棟にある新生児室で引き続き入院診療を行っています。元気に生まれた赤ちゃんについても,出生時と退院時に診察を行っています。
当院では、赤ちゃんについても小児についても、高度専門医療が必要と判断した場合には、外来・入院とも主に東京都立小児総合医療センターと連携し診療をお願いしています。
地域に密着し、クリニックさんと高度専門医療機関との隙間を埋める仕事ができればと考えています。市民から信頼され、市民が積極的に利用できる、そして市民の子育てに安心を与えることのできる小児科を目指しています。

2020/04/01

小児科救急医療体制について

土日・祝日の夜間は救急診療を行っています。平日夜間に関しては、主に紹介診療と救急車対応を行っています。

対象疾患

小児科全般

専門外来

腎臓・心臓、神経、内分泌、アレルギー外来のほか、予防接種、乳幼児健診を行っています。
受診方法は、小児科外来受付まで直接またはお電話でお問い合わせください。

腎臓外来
対象疾患 血尿・タンパク尿・腎炎・ネフローゼ症候群などの小児腎疾患
担当医 本田医師(非常勤)
曜日 第4月曜日午後
心臓外来
対象疾患 先天性心疾患,不整脈,川崎病冠に伴う冠動脈障害 など
担当医 福島医師(非常勤) 中本医師(非常勤)
曜日 第1、第3火曜日午前 第2、第4水曜日午後
神経外来
対象疾患 てんかんなど
担当医 常松医師
曜日 毎週木曜日午後
内分泌外来
対象疾患 糖尿病、肥満、小児内分泌疾患全般(甲状腺疾患、低・高身長、思春期早発・遅発、外性器異常など)
担当医 柴田医師
曜日 第1、第3月曜日午後
アレルギー外来
対象疾患 食物アレルギー、アトピー、喘息など
担当医 増野医師、伏間江医師
曜日 毎週火曜日水曜日午後
予防接種外来
概要 定期予防接種
任意予防接種
 おたふくかぜワクチン(8,060円)
 インフルエンザワクチン(初回4,300円、2回目2,900円)
 ロタリックス(1回 15,970円)(2回必要)
曜日 毎週金曜日午後
お電話,窓口での予約をお願いいたします。
接種後15分は副反応観察のため小児科待合での待機をお願いしています。
乳幼児健診
健診疾患 1ヶ月健診、6~7ヶ月健診、9~10ヶ月健診、1歳健診など当院以外で出産された方もご利用ください。
曜日 毎週金曜日15時からお電話,窓口での予約をお願いします。