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内科

診療詳細

腎臓内科(透析室)

【スタッフ】
 村上円人、目黒真理子、荒木崇志、神戸香織、重原理宏

【特色】
 腎疾患全般の初期から尿毒症にいたる診断と治療、高血圧の診断と治療、腎臓病・膠原病・多臓器障害に対する血液浄化法が中心である。腎疾患には腎生検を行い、慶應大学病理学教室の協力で、全例、光顕、免疫染色、電子顕鏡的診断を行い、クリニカルパスによる治療を行っている。地域の中核病院として血液透析や腹膜透析の導入、透析患者の合併症の入院治療を中心に行っている。

 【症例数・治療・成績】
 
(2010年度) 外来患者数は月間約1000人、年間入院患者数は約300人。

  • 腎生検数は約27例。IgA腎症は、ステロイドパルス療法、免疫抑制剤、扁桃摘出術を病期に応じて施行している。難治性ネフローゼ症候群や膠原病よる腎炎には、免疫抑制剤の投与に加えて、血液浄化法も併用している。
  • 血液透析導入患者は35人、腹膜透析導入は2人。腹膜透析患者はおよそ20人。内シャント手術は47件。
  •  チーム医療:透析療法技術認定士は6人。腎代替療法の療法選択に関して看護師による腎臓病教室を木曜日に行っている。病棟看護師は、多種職カンファレンスを行い円滑な退院支援をめざしている。
  • 日野医師会と定期的に勉強会を行い地域での慢性腎臓病の機能分担(CKD地域連携パス)をすすめている。
  • 高血圧は、心血管イベントの回避を目的に適切な生活指導と薬物療法を行っている。二次性高血圧(腎血管性高血圧、原発性アルドステロン症、褐色細胞腫など)を専門としている。原発性アルドステロン症に関しては、慶應大学病院・日野市立病院連携パスを構築し運用している(http://hospital.city.hino.tokyo.jp/introduction/pdf/PAパスネット.pdf
  • 血液浄化法は年間のべ157回。内科がチーム医療で運営されており、各専門医と共同し、透析室主導で血液浄化法を24時間体制で行っている。敗血症ショック、劇症肝炎、重症膵炎、潰瘍性大腸炎、膠原病、骨髄腫、難治性ネフローゼ症候群を対象に血漿交換、持続緩徐式血液濾過、エンドトキシン吸着、LDL吸着療法、L-CAP療法などを行っている。

 

 【クリニカルインディケーター】

 2010/4/1~2011/3/31血液浄化件数

HD導入患者数 35人  
PD導入患者数 2人  
病棟HD 34件 のべ件数
病棟HDF 14件
CHDF 58件
ECUM 7件
PE 5件
DHP(PMX) 32件
DFPP 2件
PP 2件
LDL吸着 1件  
UC(アダカラム) 2人 人数

 

「腎臓内科紹介リンク」
 医師がすすめる専門病院・東京都版2009-2012, p219(ライフ企画)
 腎臓サポート協会HP:http://www.kidneydirections.ne.jp/kidney_info/search/detail.php?id=145

  

 

(2011.8.3更新)

糖尿病

糖尿病でインスリン療法中の患者の治療成績(2009年5月から7月の集計)


当院に通院している糖尿病患者のうち、インスリン療法を行っている患者数と治療成績を2009年の5月から7月に調査し集計しました。総患者数は276人。治療内容と血糖コントロールの結果は、以下の結果でした。

 

 
患者数(人)
平均HbA1c(%)
基礎インスリン療法
22
7.3±1.3
混合製剤
125
7.4±1.3
強化インスリン療法
129
7.6±1.6
総数
276
7.5±1.6

 

 

平均値±SD
 
 
 

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呼吸器内科

1.概要
呼吸器疾患全般を対象としています。持続的な咳や痰、血痰、息切れ(呼吸困難)などの症状や胸部X線撮影やCTスキャンで発見された異常のために初めて受診される方が多いです。
2.特長
・ 肺結核の入院治療を除く呼吸器疾患全般を対象としています。
・ 近隣の病院の呼吸器専門医(外科、内科)、放射線科治療医との連携をとり、円滑に診断治療を行います。
・ 外来化学療法室(通院治療室)の積極的な活用を行っています。
3.検査
画像検査(胸部X線撮影、胸部CT、胸部MRI) 気管支鏡(ファイバースコープ)経皮的肺生検(CT・超音波ガイド下) 安静時肺機能検査(肺活量 などの計測)
4.各疾患について
気管支喘息、肺気腫(COPD)、肺炎、肺結核などは標準的な診断治療(ガイドライン)がほぼ国際的に確立されています。これに基づき診療をします。

間質性肺炎、膠原病による肺疾患、肺癌など、いまだに診断も治療も難しい疾患が多くあります。高分解能CT、気管支鏡などを用いて、まずは可能な限り正確な診断に努めています。その上で、各々の患者さん状態に最善と考えられる治療をお勧めしています。

肺癌診療については、近隣の呼吸器外科医・呼吸器内科医放射線科医との密接な協力関係のもと、肺癌患者さんの診療に真摯に当たっています。CTおよび必要に応じてMRIやPET検査(他院に依頼)を追加した画像診断をもとに、気管支鏡検査、CTガイド下針生検(放射線科医師、スタッフの協力による)などによる診断アプローチを行っています。立川共済病院において合同症例検討会を行い、治療法を決定します。 内科としての抗がん剤治療を中心に行っています。進行例に対しては、充分な病状説明の上で標準的な化学療法を、適応例については手術、放射線療法を含めた集学的治療をそれぞれ提案し、ご本人・ご家族が充分納得された上での治療開始を心がけています。必要に応じて、他の専門的施設へのご紹介も行っています。手術症例、特に肺癌に関しては、共済立川病院外科(呼吸器外科)の先生にお願いすることが多いです。放射線治療に関しては、共済立川病院放射線科の先生に、脳転移に対するガンマナイフ治療に関しては、野猿峠脳神経外科病院の先生にお願いすることが多いです。癌患者さんが家で過ごせる期間を長くするためにはQOLを重視した緩和医療と並び、外来での化学療法が重要です。重症の合併症がなく、通院可能な患者さんにおいては外来での抗癌剤投与を行っています。

クリニカルインディケーター(医療の質の指標) 平成21年度

外来初診患者数 5,131人
外来延べ患者数 44,550人
紹介患者数 1,274人
入院患者数 2,010人
退院患者数 1,341人
死亡数 118人
平均占床率 79.4%
救急受入数 2,253件
救急車受入数 680件
剖検数 1例
CPC 2回

 

悪性腫瘍に対する化学療法施行患者数
    肺癌
    胃癌
    膵癌
    大腸癌
    胆道癌
    悪性リンパ腫
    多発性骨髄腫
58例
39例
13例
8例
3例
2例
8例
1例
慢性肝炎に対するインターフェロン治療実施数 14例
新規の血液透析導入 26例
新規の腹膜透析導入 6例
血漿交換 (PE) 1例
白血球除去療法 2例
エンドトキシン吸着(PMX) 27回
CHDF 48回
胸腹水濾過濃縮再静注 6回
薬物吸着 1例
病棟でのベッドサイド血液透析 30回
病棟でのベッドサイド血液濾過透析 15回


 

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